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(②のつづき)
原則3.結局小さなことの積み重ねに勝るものはない これは誰もが知っていて、ほとんどの人が実行できない原則じゃないでしょうか。僕も分かっていてもなかなか実践できず、三日坊主はあたりまえ。悩ましい日々を過ごしていましたし、未だに「あーなんて怠けものなんだ俺はぁ…」と思うこともあります。じゃあどうすればいいのか? ヤンキースのイチローが明快に答えてくれていますので、彼のインタビューをご覧下さい。 (目標設定について答えるイチロー) 「“目標”って高くし過ぎると絶対にダメなんですよね。必死に頑張っても、その目標に届かなければどうなりますか?諦めたり、挫折感を味わうでしょう。それは、目標の設定ミスなんです。頑張れば何とか手が届くところに目標を設定すればずっと諦めないでいられる。そういう設定の仕方が一番大事だと僕は思います」 (いままでにこれだけはやったな、といえる練習はあるかと問われて) 「僕は高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、寝る前に必ず素振りをしました。その10分の素振りを1年365日、3年間続けました。これが誰よりもやった練習です」 このインタビューを行った奥村幸治氏は以下のように述べています。 「私は現在、少年野球チームの監督を務めているが、それと比して考えてみると、彼の資質がいかに特異なものであるかがよく分かる。例えば野球の上手な子にアドバイスをすると何をやってもすぐできるようになる。下手な子はなかなか思うようにいかない。ところが、できるようになったうまい子が、いつの間にかその練習をやめてしまうのに対し、下手な子は粘り強くそれを続け、いつかはできるようになる。そして継続することの大切さを知っている彼らは、できるようになった後もなお練習を続けるため、結局は前者よりも力をつけることが多いのである。その点、イチロー選手は卓越したセンスを持ちながらも、野球の下手な子と同じようなメンタリティを持ち、ひたすら継続を重ねる。私はこれこそが、彼の最大の力になっている源ではないかと思う。」 ある領域でプロフェッショナルになるためには、最低1万時間の投資が必要と言われます。これは、単なる好きという感情やちょっとした思いつきで達成できるものではないですよね。どうやれば習慣づけられるのか、すこーし自分に優しくなりながら、自分なりのやり方で習慣化を考えてみることなんだろうなと思います。 先日IESEのDeanにインタビューをした際、将来のキャリアの考え方について彼も同じような文脈で語っていました。 Q7. A lot of MBA students worry about their future career. Could you give us any advice and share your experience? 要は、「Passion(情熱)」は冷めやすいものだから、それがまだ熱いうちに「Competency(コアとなる能力)」「Perseverance(忍耐を持ってコツコツ)」を築き上げろと。何にでも言えることなんでしょうね。 では、受験生の皆さん、最期のラストスパート頑張って下さい! ROIがどうとかつまんないこと言ってないで、ワクワクする気持ちを大切にしながらやりきりましょう。IESE楽しいですよw(ちょっと宣伝) クリックで応援お願いします!
by sunafkin555
| 2012-12-30 17:09
| MBA
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