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「日本の国際化待ったなし」
ってな話は海外の大学院でもよく話題に上ります。 いつもこの議論で感じるのは、やれグローバル人材を育てるための教育改革をせよ、外資誘致のための税制改革をしろ、移民の受け入れをしなきゃ国内の生産性を維持できない、会社の人事制度改革ができないと海外の優秀な人材が雇えない、日本は多様性を認める社会に変化しなきゃならない、TPPに参加せよ、農業の自由化だ、英語公用化だ、日本企業は株主軽視で透明性が足りない等、「国際化」というワードが出た途端、様々なレベルの課題が同じ卓上で議論され、正直何から手をつけたらよいのか分からなくなってしまう、ということです。 社会の抱える課題に対して大きな枠組みで考えるのはもちろん大事ですが、それだけだと結局自分ではどうにもできないレベルの話に帰結しがちで、次のアクションにつながらないことが多いもの。 マクロの視点で考えるのと同時に、「個人として何ができるか」というミクロの視点で課題を捉えて、行動につなげることが大事なのだと思います。僕は未だに「日本の国際化」が具体的にどういう意味/必要性を持つものなのか、答えを持っていません。 ただ今の自分ができることとして、 「自らが海外に出て不自由な中で奮闘してみること」 「国際的な環境の中で日本人として恥ずかしくないプレゼンスを発揮すること」 「その経験をブログやFacebookを通じて友人とシェアすること」 の3点があると思い、慣れないブログをサボりつつも更新しております笑。 幸いなことにIESEにはこれ以上ないくらいの国際的なstudent bodyと、国際ビジネス分野の権威がいるため、学ぶ環境としては最高です。最近感じるのは、「外国と言ったって同じ人間だし、そんなに変わらないなー」と思うことと、「やはり国籍によって違い、相性の良し悪しがあるのはあるのは否めない」と思うことが半々くらいで発生しているということです。だから昔ほど単純に「○○はこう」という風には説明ができなくなりましたし、体験でしか学べないものがあるのだなと思うようになりました。 もし海外に出るチャンスがあるのであれば、変に頭を使ってROIとか考えずに、飛び出してみることをお薦めします。きっかけさえ作れれば、誰にでもできる簡単なことだと個人的には思います。 以下、友人のFBより。 ラガルドIMF専務理事のスピーチから、ゲーテの引用です。 「知るだけでは不十分である、それを生かさなければ。意思だけでは不十分である、それを実行しなければ」 “It is not enough to know, we must apply. It is not enough to will, we must do.” (Es ist nicht genug, zu wissen, man muß auch anwenden; es ist nicht genug, zu wollen, man muß auch tun). http://www.imf.org/external/np/speeches/2012/012312.htm クリックで応援お願いします!
by sunafkin555
| 2012-01-28 00:08
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